プロのアドバイスは聞くものね

文具

先日、同じお客様から2本のペンの名入れ注文が入り

名入れ文字色を入れずに、カラ彫で発注したところ

メーカーの担当者から

「金を入れたほうが映えますけど・・」というアドバイス頂きました

名入れって

目立たせたい人もいれば

できるだけさりげなくって人もいますよね

だいたいクリップの色に合わせるけれど

製品の素材が黄銅だと

カラ彫した時ほぼ真鍮色、鈍い銀ってとこでしょうか?

注文受けた時点でのやりとりから

カラ彫のままでということで進み

出来上がってみたら

全くイケていない

一本はクリップがゴールドだけではなく、ボディもつややかなグリーンなせいで

黄銅の色がやけに白っぽく見える

もう一本は深いブルー

こちらは塗装が厚めなのか、彫が浅くて字がはっきりしない

出来上がりを見て

初めて名入れ担当者のアドバイスの意味がわかったのでした

これは別の機会にメーカーさんから聞いた話だけれど

塗装の厚さは微妙に個体差が出るらしく

機械で彫る厚さは同じでも

塗装の差で地金がはっきり出ない時があるらしいのです

そういう意味でも

色を入れるほうがきれいに仕上がるってこと

素材によってはカラ彫しかできないってものもあります

色を入れられる商品であれば、色を入れることをおすすめするべし!!

やっぱりプロのアドバイスは素直に聞いたほうがいいですね

その時接客したメンバーだけでなく

私も色を入れなくても問題ないっていう気持ちがどこかにあったような気がします

色を入れたことで、悪目立ちしているように感じたかつての記憶がはりついてた

お客様に説明したところ

「いそいでいないので、良いようにしてください」というお返事をいただき

本日納品されました

さすが!!

ゴールドが入ってとっても素敵!!

仕事に慣れずに、アドバイスに耳を傾ける

経験を重ねれば重ねるだけ、気を付けなきゃならないこと


この二点は名入れ後にホワイトを入れてる

試しに筆記体と明朝体で入れてもらったけれど

明朝体はホワイトが入ることでちょっと濃い気がします

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