7月の頭まで岩波ホールで上映していた
「ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス」
観に行きたいって思いながら行きそびれてました
中身をよくわかってたわけじゃないですよ
ただ、ドキュメンタリー映画好き!、図書館大好き!!
気に入る理由しか見当たらない
最近はあまり心躍ることがないので
何か気分転換しなきゃなぁと思っているところでした
恵比寿ガーデンシネマは初めての映画館
3時間25分と聞いた時には「寝ちゃうかも」と心配になったけれど
全然大丈夫!!
図書館幹部たちの会議、公共図書館ライブで語るエルビス・コステロやパティ・スミスら有名人たち
分館、研究図書館全92館で行われる様々な催し
もはや私の記憶の中の図書館ではなく
「重層的コミュニティセンター」
映画の中でも言われているけれど
「図書館は本の置き場ではない。図書館とは人。」
発信する場所であり
年齢も人種も、社会的階層も様々な人々がそれぞれの目的のために利用できる場所
アメリカが多民族社会ということを思い知らされます
淡々と描かれているけれど
実際ここを運営している人たちの働きっぷりは尋常じゃないはず
公民協働のこの図書館が予算を確保するために話し合う会議や
地味に描かれた施設担当者の報告の場面がいやに心に残りました
うまい話ばかりではないはずだけど
大きな組織が市民生活にしっかり根付いていると感じます
そうだ、ニューヨーク公共図書館も
私が訪ねたいGoogleマップのお気に入りに入れておこう!!
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