7/6~7、一泊二日で金沢へ家族旅行。
びゅートラベルの新幹線+宿泊のビジネスパックのようなものを予約。
娘と「ケンミンショー」を観ていて
「金沢のお寿司屋さん行ってみたい!」となり
最初は日帰りで行こうとなったんです。
おばあさんが日帰りで金沢に行ってくるCMが始まる前のこと。
せっかく行くならと泊りになり、家族みんなということになりました。
① お寿司を食べる
② 金沢21世紀美術館を見学
③ 天気によって考える
お寿司は前述通りで、21世紀美術館は息子の会社が施工に関わっているので見てみたい
天気が良ければ武家屋敷や兼六園や街並み見たいっていう予定があるようなないような適当旅です。
11時過ぎについてすぐに「金沢まいもん寿司本店」へ
これが思った以上に遠かった。
あそこは車で行くところなのに、私たち30分以上歩き。
土地勘ないから余計遠く感じたけれど、行ったかいありました。
本当に美味しい!!
のどぐろ、しろえび軍艦、生甘えび、カニ身、ばい貝、アオリイカの下足、鉄火巻き
普段食べられないネタ選択で、しろえび軍艦は追加しちゃった。
こんなこと言うのもなんですが私は海苔好きで、海苔の味がいいと感激倍増なのです!
お腹いっぱいになったら駅にもどり、バスの一日乗車券購入。
茅ヶ崎はずっと梅雨空だったのに、こちらは夏のようで兼六園の緑もクッキリ。
日本人観光客も多いし、各国からの旅行者も多いのに
ゴミ一つ落ちていないし、木々の剪定や手入れがキチンとされているのに驚きました。
こんなに手を入れているってことが意識たかすぎ君(笑)
うまく言えないけれど
何とも言えない余裕を感じる。
21世紀美術館は美術館というより、器を持った公園のように見えます。
ガラス張りの正円というのがいかにも現代アートって感じ。
金沢城、兼六園などの地域にあるっていうのがミソなんでしょうね。
兼六園で暑さにあたったので、美術館脇にある「古都美」で休憩。
1階はショップで2階が喫茶室
窓が大きく椅子がゆったりして、ゆっくり落ち着けるオシャレなカフェです。
私は和風パフェ(こちらも美味しい!!)
これはクリームあんみつの寒天が柔らかいゼリーに変わったような食感で、温かい加賀棒茶付き。
たいして動いていないのに一日目は終わり
二日目は武家屋敷跡の地域へ
住んでいる方は大変でしょうが、こちらは風情があります。
娘はここの休憩室で金箔ソフトクリーム食べてた(笑)
友禅を見たり、「金沢市立安江金箔工芸館」をたずねたりタイトなスケジュールだったけれど充実。
作品の華やかさと、金箔の職人さんの地味な作業の落差がありすぎて
一つのものを作り上げるまでの作業の厚みのようなものを再発見。
「技術を磨いた職人が時間をかけて物を作る」というのは現代社会には向かないやり方かもしれないけれど
伝統的な技術が先細っていくのは本当に残念。
裾野が広がることはなくても、絶えないように安定してずっと続いてほしいです。
金沢の町に感じるどっしりした安定感は
自分たちの持つ歴史や技術を守ろうとする強い気概からきている気がします。
短い滞在だったけれど、金沢は私好みの町。
安いパックを選んだのでホテルに期待していなかったのに、金沢マンテンホテルは私たちに丁度良いお宿でこちらも大満足。
次回は二泊三日で能登のほうにも足を延ばしてみたいなぁ
気楽な予定があるようなないような旅、これからも続けていきたいと思います。
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