RBG、ずっと観たかった
先延ばしにする悪い癖で、いつかいつかと思っていたら
先週ヒューマントラストシネマ有楽町の上映時間調べたときには
一日3回ぐらい上映していたはずなのに
今日は、なんと9:55のみ
朝お弁当作りも、洗濯物干すのも投げ出して自転車でGO!!
空き席も残り少なく
慌ててネットで確保しました
残念だったのは
初めての映画館で構造がよくわかってなかったせいで
一番奥の席にしてしまった
あんなにせまい映画館はここ30年近く入ったことなかったかもしれません
大学生のシネ研時代に戻ったような気分(笑)
普段からドキュメンタリー映画が好きで好んで見てますが
これは本当に面白かった
素材がよく、テンポ、構成、編集がよければつまらないはずがないですよね
『ビリーブ 未来への大逆転』と『RBG』がセットになって
あちこちで取り上げられるまで
ルース・ベイダー・ギンズバーグという女性のことは全然知らなかった
アメリカで若者の間で人気を博してるなんてことももちろん知らず
ご主人のマーティンは父と同じ年
ルースが30歳でラトガーズ・ロースクールの法学部教授になったのは
私が生まれた年です
赤狩りの時代が身近だったり
女性が高い教育を受けることが難しかった時代にハーバードロースクールまで進んだり
その後も家族の協力のもと
マイノリティや女性の権利や地位向上のために働いたり
勝ち取った具体的裁判を知れば知るほど
当たり前のように感じている男性と対等の権利というものが
つい最近、この数十年のうちに勝ち取ったものなのだとわかります
私の父も
「自立して、ひとかどの人間になりなさい」
「経済的に自立できれば、自由に生きていける」って何度も言ってた
親の心子知らずというべきか
他人事のようにしか聞いていなかったけれど
娘には
ルースが母から学んだ教え
「淑女であれ、そして自立せよ」を伝えたい
すごい人になるってことじゃないんです
女性だからと男性だからとかではなく
個人としての尊厳をまもるために自立は必要と思うから
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