映画譚

映画・TV

最近ますます出不精になってます

娘のコースが女子4人しかいなくて、さすがにちょっとショックとか

数学の先生が1年の時教わった好きな先生で嬉しいとか

あれこれ話してくれるので

それだけでお腹いっぱい(笑)

録画してためていた映画をまとめて観てます

我ながらいい映画選んでる

「ELLE」はフランス映画

若い頃は地味で陰鬱と感じていたイザベル・ユペールという女優さん

今、素晴らしく魅力的です

日本の女優さんで見かけないタイプ

60才を過ぎてこういう演技ができるって不思議

性倒錯とかスリラーとかいう言葉が何だか浮いて見える

「ムーンライト」はアカデミー作品賞とって話題になったアメリカ映画

その時はスルーしたのに気にかかり録画

主人公のシャロンを演じる3人の俳優がとても魅力的

幼少期、少年期、青年期と姿は似ていないのに

表情、まなざし、仕草と、そこにシャロンがいるのがわかる

「アイヒマンを追え!!」こちらはドイツ映画

アイヒマンがアルゼンチンにいることを突き止め、逮捕の道筋を作ったドイツの検事フリッツ・バウアーの物語

「ロシアン・スナイパー」はロシア映画

第二次世界大戦中309名を射殺した女性スナイパー
リュドミラ・パブリチェンコの物語

4本とも面白可笑しい楽しい映画ではありません

でも

心地よい重さを感じさせてくれる

黒人であること、ユダヤ人であること、ゲイであること

そして男性であること、女性であること

言葉にするとあまりにも軽い表現になってしまうけれど

人が人を支配しようとしたり

貶めようとする限り

同じようなことが繰り返されていく

それは国レベル、民族レベルでも同じこと

「あなたはあなたのままで」ってどんな場面でも心の底から思えたら

きっと穏やかな世界に近づく気がします

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